26日に、大勢の保護者の皆様・地域の皆様をお招きして、合唱コンクールを開催することができました。生徒たちは、体育祭が終わった6月頃から少しずつ合唱コンクールに向けて取り組み始めました。10月に入ってからは、クラス練習も始まり、放課後は学校中がきれいな伸びやかな歌声に包まれ、素敵な空間となっていました。各クラス、教室で最後の朝練習をし、体育館に移動して本番がスタートしました。
全員で声出しも兼ねた校歌。保護者の方も口ずさんでいらっしゃいました。緊張の中、1年生が学年課題曲「夏の贈り物」を立派に歌い上げ、良いスタートを切りました。自由曲も心を込めて丁寧に歌えました。
2年生の学年課題曲は3年生で歌うこともある「あなたへ」。2年生は自由曲も難易度の高い曲に挑戦し、見事に自分たちのクラスの歌に仕上げていました。
3年生の発表に入る前には、越生中で恒例となっている上グラウンドでの最後の練習をしました。体育館にもどっても緊張の中にも「楽しんで歌おう♪」という笑顔も見られました。
3年生にとって最後の合唱コンクール。学年課題曲の「虹」各パートがきれいに響きうっとりしました。ソロも素晴らしかったです。3年生が選んだ自由曲は、どの曲も難易度の高い曲でしたが、放課後の練習に加え、朝練習や昼練習等も自主的に行い、作り上げていった思い入れのある歌。心を一つにして歌い上げた自由曲で、会場中を感動で包み込みました。
閉会式では、結果発表にドキドキしながらも、お互いに素晴らしい歌を歌えたことを称え合ったり、今までリーダとして活躍した仲間や縁の下の力持ちとして支えてくれた仲間に感謝の気持ちを伝えたりすることができました。
今回の合唱コンクールの取組を通して、音楽の持つ豊かさを体感したり、より歌うことが好きになったり、仲間と協力して一つのものをつくり上げる難しさと喜びを味わったり、仲間や先生方への感謝の気持ちが育まれたり等と、生徒はたくさんのことを学ぶことができました。個人・クラス・学年・学校として一歩成長できた素晴らしい合唱コンクールとなりました。保護者の皆様には、これまで体調面や精神的なプレッシャー等の心の面でもサポートしていただきました。本当にありがとうございました。
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